昨年のミラノサローネ期間中の「Super Studio」での様子。開催期間中、ミラノの街は色鮮やかな美しいデザインの数々で埋め尽くされる。
昨年は35万人という驚異的な来場者数となった、世界最大の国際家具見本市「ミラノサローネ」(Salone Internationale del Mobile /Milan Design Week)。最先端の技術を生み出す企業と、洗練されたデザインを提供するデザイナー達とのコラボレーションによって完成した美しいプロダクトの数々が、今年も4月22日(水)から27日(日)までの6日間、会場となるイタリア・ミラノの街を埋め尽くす。昨年に引き続き、moonlinxではスタッフが現地に飛んで世界が注目するこの大規模な見本市の様子をレポートするほか、30人のデザイナーが「夢」を語るスペシャルプロジェクト「Dreams」をお届けする。
ミラノサローネ2008の様子。
サローネのメイン会場は、ミラノ郊外に位置する新見本市会場 (新フィエラ/Fiera Milano Nuovo Quartiere)。東京ドームの5倍ほどにもなるというこの巨大な空間では、国際家具見本市のほか、インテリア小物見本市、照明機器見本市、そして若手デザイナーの登竜門と呼ばれるサローネサテリテが開催される。また、ミラノトリエンナーレ美術館やトルトーナ地区をはじめ、メイン会場外で行われるイベントや展示(通称フォーリサローネ)は、前夜祭となる21日(月)の夕方から最終日まで、各所で開催される予定。
展示会のあまりの多さに毎年情報が錯綜し、参加するデザイナーですらどこで何が行われているか把握できない状態になっているサローネ。そんな中でも今年すでに注目されているのは、世界的に人気のあるパトリシア・ウルキオラがソファー・メイカー「moroso(モローゾ社)」の為にデザインした家具シリーズや、ダッチデザインブームの火付け役となったリチャード・ハッテンによる雲の形をしたアルミニウムのクラウド・チェアなど。また、2006年と2008年に開催され、3万人以上もの来場者を記録した「ジャパンデザイン展」は、今年続編となる「JAPAN DESIGN SELECTION 2009」で優れた日本のデザインを世界に発信する予定。
こちらは今年のサローネで「リサイクルではなく、修理を!」というテーマを掲げるオランダのデザイン&ファッション協会「Premsela」。(Left: Tools for Repairing at Platform21/photo by Leo Veger、Right: Wool filler by Heleen Klopper/photo: Leo Veger)
今回、moonlinxが行う「Dreams」は、100年に一度の大不況と言われる今日も果敢に新たな作品づくりに挑戦し続ける国内外のデザイナー30人をフィーチャーし、彼らに「夢」を語ってもらうスペシャル・プロジェクト。サローネ期間中の23日から、特設ページにおいて出展デザイナー達の映像インタビューを随時配信する。一線で活躍する彼らが決して諦めることのない夢のストーリー。それは、きっと見る者全てに希望を与えてくれるだろう。
Dreamsプロジェクトの特設サイトはこちら。
23日から配信開始される「Dreams」プロジェクトをお楽しみに!
(Text:Chiemi Isozaki)
「ミラノサローネ国際家具見本市2009」
会期:
2009年4月22日 (水)〜4月27日(月)
会場:
新見本市会場 (イタリア、ロー市)、ミラノトリエンナーレ美術館 (イタリア、ミラノ) ほか
ウェブサイト:
www.milanosalone.jp
「Dreams」プロジェクト presented by moonlinx
特設サイト:
http://moonlinx.jp/special_column/dreams/
映像は23日(木)より配信開始!













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