医学と芸術が出会う場所としての“身体”をテーマに、科学と美を総合的なビジョンでとらえた展覧会「医学と芸術展」が、森美術館で開催される。
より正確な人間表現のために、自らの解剖を行なったレオナルド・ダ・ヴィンチ。写実性へのあくなき追求から解剖学へと行き着いた絵師・円山応挙。動物の死体を使ったインスタレーションから人体模型の彫刻など、生と死を省察したスタイルで現代美術界にセンセーションを巻き起こしたデミアン・ハースト。古今東西、人間は死を克服するためのさまざまな医療技術を開発する一方で、自らの身体を理想の美を表現する永遠のテーマとしてさまざまな芸術表現を試みてきた。
同展では医学・薬学の研究に世界最大の助成を行なっているイギリス・ウエルカム財団の所有する約150点にもおよぶ貴重な医学資料や美術作品を、約30点の現代美術や日本の古美術と対置・統合することで、未来の医療をも示唆するというユニークな試み。また、日本初公開となるダ・ヴィンチの解剖図(英国・エリザベス女王所有)も展示される。
展示のほかギャラリートークなどさまざまなイベントプログラムも用意されている。アートを通して、「生きること」の意味、「老いること」の意味、そして「永遠の芸術性」を再認識するこの貴重な機会に、ぜひ足を運んでみよう。
「医学と芸術展:生命と愛の未来を探る~ダ・ヴィンチ、応挙、デミアン・ハースト」
会期:
2009年11月28日(土)~2010年2月28日(日)
開館時間:
10:00〜22:00(火曜のみ17:00まで。ただし12/22、12/29は22:00まで)
会場:
森美術館
住所:
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 53階
アクセス:
東京メトロ日比谷線「六本木駅」徒歩0分(コンコースにて直結)
都営地下鉄大江戸線「六本木駅」徒歩4分
都営地下鉄大江戸線「麻布十番駅」徒歩5分
入館料:
一般 ¥1,500、学生(高校・大学生)¥1,000、子供(4歳〜中学生)¥500
※本展のチケットで同時開催の「MAMプロジェクト010:テレルヴォ・カルレイネン+オリヴァー・コフタ=カルレイネン」および展望台 東京シティビューにもご入館可能。ご利用当日のみ有効。
問い合わせ:
03-5777-8600(ハローダイヤル)
ウェブサイト:
www.mori.art.museum













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