真鍋大度「Copy Visualize Instrument」© Daito Manabe
2月2日から東京都現代美術館で、世界最大のメディア・アートの祭典「アルスエレクトロニカ」の30周年を記念し、日本のメディアアートを特集する展示「サイバーアーツジャパン-アルスエレクトロニカの30年」が開催される。
アルスエレクトロニカでは近年、多数の受賞者を排出してきた日本。冨田勲や坂本龍一+岩井俊雄、明和電機、そして最近ではエキソニモなど錚々たる顔ぶれがそのリストに並んでいる。本展は、この祭典と日本との関わりに焦点を当て開催される。アルスエレクトロニカ・リンツ後援のもと、30年の歴史を物語る貴重な映像や作品資料の展示と、約25プロジェクト、50作品による展示は複数のパートで構成され、歴代受賞者らによる展示や本年度受賞作品のほか、アルスエレクトロニカ・センターとの連携企画である「デバイスアート展」や、リアルタイムでリンツと東京会場を結んで、「Museum of the Future(未来の美術館)」を再考するネット・プロジェクトも実施されるという。他にも、moonlinxのHeadlineで登場した真鍋大度やスズキユウリなどの作品に加え、文学作品の視覚化、デジタルパブリックアート、宇宙芸術などのハイブリッドな新領域を題材とした話題のメディア芸術/メディアアートが数多く展示され、来場者を飽きさせない内容となっている。
メディアアートはテクノロジーを介して表現されることが多いため、時間の経過とともにどんどん進化する芸術だ。最先端の作品に触れることで、次世代の日本の表現とはなにかを改めて考える良い機会になるだろう。是非、足を運ばれることをおすすめしたい。
「サイバーアーツジャパン -アルスエレクトロニカの30年」
日時:
2010年2月2日(火)~3月22日(月)10:00~18:00
会場:
東京都現代美術館企画展示室地下2階・アトリウム
料金:
一般 1,000円 学生・65歳以上 800円 中高生 500円
主な出品作家:
岩井俊雄、明和電機、八谷和彦、平野啓一郎+中西泰人+森野和馬+ケンイシイ、池田亮司













[前の記事]80年代アメリカの空気を漂わせるジョン・ルーリー、二度目の個展を開催
[次の記事]卒展シーズン到来!東京藝術大学の卒業・修了制作展





























