
青山/外苑前/表参道
11/06,2008
BRENT COMBER/TOKYO DESIGNERS WEEK

「Kanadaからダ!」と目を引くコピーの下にあった100% design tokyo内のブース。こちらは北米、ヨーロッパでも活躍しているカナダのデザイナー4人を紹介している。その中でもmoonlinxが注目したのはBRENT COMBERのブース。

デザイナーのコマー氏いわく、「木材と木材の間の隙間は、森の木と木の隙間を表現し、この作品は森を表している」とのこと。


すべて手作業によって作り上げたという本作は、木材とは思えないほどの肌触りと曲線を描き出し、来場者を惹き付けていた。できるならば、ずっと触れていたいと思えるほどだ。
BRENT COMBER
http://www.brentcomber.com/
(文:山内聡子 写真:高荷隆文)
青山/外苑前/表参道
11/04,2008
iQ×SOMARTA MICROCOSMOS/ DESIGNTIDE EXTENSION

10月に誕生したばかりのトヨタのスモールカー、iQと廣川玉枝による革新的ファッションブランドSOMARTAという異色のコラボレーションが実現。明治神宮外苑内にある聖徳記念絵画館前でインスタレーションが展開されていた(11月3日で終了)。

ミクロコスモス=小宇宙をテーマとしている今展は、展示会場となっているテントの内部をSOMARTAのレースが覆う。そこは映像と音楽、そして特別仕様のiQとそれを取り囲むSOMARTAの服のみで構成された世界で、オーガニックな印象を持ちながらも神秘的な空間となっていた。テーマ通り、清廉な美しさを保つ小宇宙だ。

SOMARTAが施したiQの内装も細部まで作り込んであって美しい。
ハンドルや計器周りはおろか、シートもレース細工が覆う。

まるでiQを守るかのように立つSOMARTAの服を着たボディたち。思わず近づいて見てしまうほど、細部のディテールまで作り込まれていた。
従来のサイズ概念を覆し、世界の「見え方/あり方」さえも変えていこうとする未来のクルマiQ。革新的なそのコンセプトは、SOMARTAの繊細なデザインと融合することで更に美しく際立っていた。
SOMARTA
http://www.somarta.jp/
IQ
http://www.toyota.co.jp/jp/tech/new_cars/iq/elements/
(文:kuranami)
青山/外苑前/表参道
11/03,2008
Tokyo Bench/DESIGNTIDE EXTENSION

WORLD青山ビル一階に常設されている「Tokyo Bench」。こちらは世界的に有名な近代建築家フランク・O・ゲーリー率いるゲーリーパートナーズ制作による作品だ。


全長23mに及ぶ本作は、楓の細い角材をスチームし極限まで曲げ、一本ずつ木釘で固定して曲線美を描き出したのだという。


すべて木材で構成されているにもかかわらず、座り心地が非常に良い。これは、デザインに人間工学的な検証重ねた結果だ。ゲーリーパートナーズの作品は日本初公開となるので、ぜひ足を運んでいただきたい。

WORLD
http://www.world.co.jp/
(文:山内聡子 写真:高荷隆文)
青山/外苑前/表参道
11/03,2008
NIKE/TOKYO DESIGNERS WEEK CONTAINER GROUND

ビル・バウワーマンが最初に作ったハンドメイドのシューズから辿る、100の物語。それは重さとの闘いであると同時に、試行錯誤と挑戦の連続だった。

音声ガイドによる解説に耳を傾け、文庫本ほどの厚さがあるパンフレットを眺める。すぐそこに並べられているのは闘いの「産物」たち。

軽くするという重い使命は、やすやすと達成できるものではない。素材を変え形を変え、最小の要素で最大の効果を引き出すべく、デザインの追求は続く。もちろんその道は平坦ではない。遠回りや逆行も多々あったことだろう。しかし「製品開発に終わりはない」という精神が生き続けた結果、今のNIKEがある。
コンテナを一周するころには、まるで一本のドキュメンタリー映画を観終わったかのような充足感が得られた。100の物語の最後は、ビル・バウワーマンの言葉で締めくくられている。
「振り返るな、前を見ろ。」
NIKE
http://www.nike.jp/
(文:原田朋美 写真:髙島臣平)
青山/外苑前/表参道
11/02,2008
ep3(武蔵野大学)/TOKYO DESIGNERS WEEK CONTAINER MUSEUM
武蔵野大学で風袋准教授が展開する、環境デザインとメディアアートに関するプロジェクト「ep3」は、住環境を専攻する学生や卒業生をメンバーとして、2005年から活動している。
今回の展示は「Photon Garden」。展示は三部構成となっていて、まずは2Dのモノクロムービーを見るところから始まる。このムービー自体に変わったところはないが、奥に進むことでその意味が分かる。
コンテナの内部に宇宙があった。先ほどの映像がLEDで三次元的に再現される。
地面に生える半透明チューブの数は400本、それに取り付けられたLEDは1600個、さらにミラーシートで覆われた壁に映る光の数は、もはや数えられない。たった2畳ばかりのスペースに、永遠の広がりを感じた。更に、床面近くに設置されたカメラを通じて、より高次元な世界を体験することができる。
建築には模型だけでなく設計図も必要なように、最初のムービーがあるからこそ3次元の世界を作り出せる、と風袋准教授(写真中央)は語る。次元の境界を浮遊するかのようなアプローチ、まさに圧巻の一言だった。
(文:原田朋美 写真:髙島臣平)

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