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Tokyo Design Report 2009

OUTSCAPE-Tokyo Exhibition 2009(OUTSCAPE)

その他
東京デザイナーズウィーク

11/03,2009
Author: Emi

池尻大橋駅から徒歩約10分の場所に位置するOUTSCAPE

東急田園都市線・池尻大橋駅から徒歩約10分。春には桜もきれいな目黒川沿いの閑静な住宅街の一角に、そっと佇むガラス張りのショップが見えてくる。

2009年9月に誕生したばかりというOUTSCAPEは、イタリアのタイル・ブランドbrix、人工芝ブランドMontecolino、グリーンポット専門のTeracreaなど、イタリアを中心とした専門性の高いハイブランドを取り揃え、インテリアからエクステリアまで、専門のスタッフがこだわりの空間をトータル・サポートしてくれるというお店。取り扱っている商品はラグジュアリー層向けのラインナップとも言えそうだが、スタッフの方はとても親しみやすく、気軽に訪れることもできそうだ。

東京デザイナーズウィーク2009のショップエキシビションとしてOUTSCAPE, Brix, 家庭用フィットネスマシンを扱うTECHNOGYMの商品を企画展示しているが、中でも深澤直人氏デザインによるBrix社の新作タイルの発表が話題となっていたので足を運んでみた。

深澤直人氏による記者会見も行われたBrixの新作タイル
豆腐のように、内面から滴るようなしっとりとした質感の表面

Brixは、建築家、クラウディオ・シルベストリンによる5mm角の美しいタイルなど、既存の概念を超えるモダンな製品を生み出しているブランド。タイルのデザインは初という深澤氏の作品に触れてみると、しっとりとしたきめ細やかな質感が印象的。内面から滴るようなしっとりとした手触りは、「豆腐」をイメージしたという言葉にも納得の仕上がりだ。床や壁といった内装からバスルームなどの水回り、さらに屋外にも利用できるという。

クラウディオ・シルベストリンによる5mm角の美しいタイル
このように柔らかな表現も実現可能

そのほか前述したクラウディオ・シルベストリンの作品も手に取ることができたが、タイルにもかかわらず実に柔らかな表現ができることに驚いた。(余談だが、様々なファッションブランドの店舗設計でも知られる氏のウェブサイトも素敵なのでぜひチェックしていただきたい)。カラーバリエーションも幾点か用意されているので、細やかなグラフィックを描くこともできそうだ。信頼できる製造元を探しているデザイナーも、ぜひ一度訪れる価値はありそうだ。


OUTSCAPE-Tokyo Exhibition 2009
東京デザイナーズウィークShop Exhibition
OUTSCAPE
http://www.outscape.info/
東京都目黒区青葉台3-19-8-1F


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東京ガス(東京デザイナーズウィーク)

東京デザイナーズウィーク
青山・表参道・渋谷

11/03,2009
Author: moonlinx

「いま、家族が集まって食事をするのは鍋を囲むときなんです」
そう語るのは東京デザイナーズウィークのメイン会場内100%Designブースで、アドバンストデザインモデルを展示している東京ガスの浅倉与志雄さんだ。

葉っぱの形をしたガスの囲炉裏

「こころを灯す先進性」をコンセプトに掲げる東京ガスのブースに鎮座しているのは大きな囲炉裏だ。そのモダンなフォルムと囲炉裏という意外性に立ち止まる人は少なくない。
「囲炉裏はもともと人が集まる場所にあるもの。それを今の住まいに当てはめたらどうなるかを考えて作りました」と、朝倉さん。展示しているモデルはモックアップで実際に運転はしないという。だが、技術化は十分可能だというから楽しみだ。

燃焼器は工業用のバーナーを想定している

優れたデザイン性の囲炉裏は、成長し未来を育んでいくという意味を込めて葉っぱの形にしたという。折しも、今回のテーマ「LOVE GREEN」に沿った形状だ。
家族間のコミュニケーションの希薄化が問題視されている昨今、昔の文化を現代風にリデザインして生活に取り入れるのは素晴らしいアイデアだ。ライフスタイルに違和感無く溶け込んでいる「ガス」という要素を、東京ガスが今後、どう生まれ変わらせるのか期待したい。

東京ガス
東京デザイナーズウィーク・メイン会場
明治神宮外苑 中央会場
東京都新宿区霞ヶ丘町2-3


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Panasonicの「NIGHT COLOR DEBUT」(東京デザイナーズウィーク)

東京デザイナーズウィーク
青山・表参道・渋谷

11/02,2009
Author: Watanabe

今回ブースのディレクションを行ったパナソニックの鈴木拓也さん(左)と、今回のテーマ「Night Color Debut」。

100%Designの特徴は、多くの企業が自社製品を興味深いプレゼンテーション方法で紹介していること。パナソニックもそのひとつで、メインテント奥にある「Night Color Debut」と書かれたブースは、展示としては珍しいシアター形式で注目を集めていた。

家電製品の新シリーズ「NIGHT COLOR」。

これは、いわゆる「白物家電」と呼ばれるパナソニックの洗濯機や炊飯器、掃除機などの黒色の新シリーズ「Night Color」の発表を行うもの。Night Colorは「夜の家事のパートナー」をコンセプトに、シングル向けに発売されるコンパクトサイズの製品シリーズだ。ブース内では、6つに分割された細長いスクリーンで、約4分間の映像が上映されている。

白物家電で有名なパナソニックによるビビッドな映像。

映像は「enjoy your color enjoy your night」という文字で始まり、仕事帰りの夜、若者達がカラフルな部屋で黒い家電を使用しているという内容だ。色鮮やかな壁紙や家具で溢れる部屋では、黒い製品がやけに映えていた。

右端に見えるのは、黒い空気清浄機。

この映像が注目されているのは、コーネリアスの小山田圭吾氏が「NIGHT COLORシリーズ」のイメージ楽曲を提供したことにもある。家電製品の動作音を実際にサンプリングして作られた音楽で、非常に映像にフィットしたものだった。デザイナーズウィークを訪れたら、音楽も楽しめるこのパナソニックの映像を見に、ぜひ100%Designのブースを訪れてみて欲しい。

コースターやクリアファイルも配布中。


パナソニック「NIGHT COLOR DEBUT」
東京デザイナーズウィーク・メイン会場
明治神宮外苑 中央会場
東京都新宿区霞ヶ丘町2-3


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play with your heart !!!(LIGHT BOX STUDIO AOYAMA)

東京デザイナーズウィーク
青山・表参道・渋谷

11/02,2009
Author: Watanabe

会場で楽しめる輪ゴム射的の的。

動物型の輪ゴムやバナナのドアストッパーなど、日常生活が楽しくなるような可愛らしいデザインのプロダクトを製品化する「h concept(アッシュコンセプト)」によるブランド、「+d(プラスディー)」。現在、東京デザイナーズウィークに合わせた+dの展示「play with your heart!!」が、骨董通り近くのLIGHT BOX STUDIO AOYAMAで開催中だ。

+dの今年のプロダクト。

一階は、白い布でできた直方体が天井からぶら下げられたインスタレーション。来場者は下から空間の中に頭だけを入れて+dの新製品を見る。このような作りになっているのは、来た人々に一つ一つのプロダクトを目の前でじっくり見てもらえるようになのだそう。

一階の展示はこのように頭だけ入れてプロダクトを見る。
白い直方体の中身の様子。

二階は、思わず欲しくなる工夫がされた+dの製品が一堂に会し、見た人々を楽しませている。「"h concept"のhは、Happy、Hello、Hahahaなどといった言葉の頭文字。+dは、日常生活にデザインをプラスするというコンセプトで制作しているので、この展示を通して来ていただいた方に楽しんでいきただきたいですね。」と、h conceptの柴田さんは話す。

二階にはこれまでの+dのプロダクトが並ぶ。

また、二階では新商品の「Peace Gun」というカラフルなおもちゃのピストルで、誰もが一度はやったことがある輪ゴムの射的も楽しめる。+dのプロダクトで楽しい気分になった後は、大人でも子供でも遊べる輪ゴム銃もぜひ試してみてはいかがだろう。

カラフルな輪ゴム銃、「Peace Gun」。

+d EXHIBITION 2009 play with your heart !!!
(東京デザイナーズウィーク SHOP EXHIBITION)
LIGHT BOX STUDIO AOYAMA
東京都港区南青山5-16-7
http://www.lightboxstudio.net/aoyama-top.html


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SOL style(東京デザイナーズウィーク)

東京デザイナーズウィーク
青山・表参道・渋谷

11/02,2009
Author: moonlinx

色鮮やかな「SOL style」のコンテナ。

東京デザイナーズウィーク、メイン会場のコンテナ展で華やかな存在感を放っているのが「SOL style」による展示だ。伊東裕さんと劔持良美さんが代表を務めるこのデザイン事務所は、建築、住宅・店舗などのインテリアデザインからプロダクト・グラフィック・CIデザイン、ブランディングまで幅広く手掛けている。

アクリル板をレーザーカットした「Green form」。切り取った後の型も二次使用が可能。

環境にやさしいコンテナ空間を生み出すというテーマを与えられたとき、SOL styleはアクリル板をレーザーカットした、生花でも造花でもない新しいフラワースタイル「Green form」を思いついたのだという。

「一人暮らしや忙しい方のために、枯れない植物を思いつきました。プランターに植えて、友達にプレゼントするのも良いと思います」そう語る二人は、制作過程で樹脂の素材感にも注目した。弾力があるシリコンをチェアや会議テーブルにコーティングした「PUNYUN Chair」は座った時に優れたフィット感を発揮する。

シリコンなので、水洗いで汚れも落とせる。

「安全性を考えて家具の四隅をカバーすることがあると思うんですが、これは全体をシリコンで覆っているのでぶつかっても痛くないんです。お風呂で洗えるので、汚れも気にならないと思います」(SOL style)同じシリコン素材を使ったアクセサリーもあり、そちらはSOL styleのWEBでも購入可能だ。

「Green form」も「PUNYUN Chair」も、使用する人のことを実によく考えて作られている。幅広い層に納得して貰える作品を制作することは容易ではない。だが、デザイナー二人の思いやりに溢れたプロダクトは、訪れた人に愛着と優しい気持ちを抱かせていた。

伊東裕さん(右)と劔持良美さん(左)。


SOL style
http://www.sol-style.info/
東京デザイナーズウィーク・メイン会場
明治神宮外苑 中央会場
東京都新宿区霞ヶ丘町2-3


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