Life
09/11,2009
こんにちは、またまた副編の磯崎です。
先月今月で長いお休みを取っていらっしゃる方も多いかと思いますので、今回はいつもとちょっと違う「休暇」の話題をしたいと思います。
少し前のことになりますが、仕事関係の方のご紹介で「岩蔵温泉」に行ってきました。都内在住でも意外に知らない方が多いかと思いますが、ここは都心からたった1時間ほどで行ける東京唯一の温泉郷なのです。
この地域に数軒ある旅館の中で、私が宿泊したのは大正15年に創業した老舗の「かわ村」。今では非常に珍しい蔵造りとあって、敷地に入ったとたんに昔にタイムスリップしたような錯覚さえ覚える雰囲気の良い素敵な場所です。
敷地内はプチ金沢といった感じ。
ピンクの花が咲き乱れる階段を上り、広々としたお部屋に案内されると、いきなり花火玉の形をした入れ物にお菓子を頂きました。なんでも花火のシーズンには、このお菓子を宿泊客にプレゼントしているそうです。そして、ふと見ると窓の外には「ここは本当に東京都!?」と思わせる大自然が。聞こえてくるのは近くを流れる川のせせらぎと蝉の声だけ...。すぐそばの山では、6月下旬から7月上旬まで、蛍も見られるのだとか。
到着してすぐに頂いた花火の形をしたお菓子と、窓の外の大自然。癒されます。
ここまででもすでに十分満足なのですが、中庭に面した温泉はほぼ貸し切り状態で、ゆっくりとくつろぐことができました。途中で声をかけてきたご夫婦は、私と同様に「東京にこんな場所があるなんてね〜」と驚きの様子です。
温泉の後はご飯!季節の食材を活かした、お洒落で美味しい田舎料理の数々。3日分くらい食べました。
翌朝、出発前に旅館の回りを散策してみると、ブドウやらキウイやら、色々なものがご近所で栽培されていました。東京都内でもこんな夢のような暮らしが出来るのかと、田舎暮らしの妄想が膨らみます...。
岩蔵温泉には1泊2日の滞在でしたが、東京にいながらにして都会の生活から抜け出せた時間は本当に貴重でした。最寄りの駅は西武池袋線飯能駅もしくはJR青梅駅なので、長いお休みを取るのは難しそうという方も、一泊二日で都会を抜け出してみてはいかがでしょうか。
Life
08/03,2009
こんにちは。高荷です。
「東のエデン」というテレビアニメをご存知でしょうか?いや、僕も見たこと無いんですけど、その作中にジュイスという願い事をすると受理してくれるエージェントがあるそうで、それをTwitterのボットで実装した人がいます。ボットっていうのは多分ロボットの略ですね。
http://d.hatena.ne.jp/flyeagle/20090614/twitter_bot_juiz
作中と同じように「○○したい!」というような要望を出すと、「受理されました。ノブレスオブリージュ。今後も救世主たらんことを」的なことを言い、その要望を受理するのにかかった費用を教えてくれます。
使い方は簡単!Twitter上の「call_juiz」をフォローすると、数分後にフォローされます。その後「@call_juiz」を付けてつぶやくと、また数分後に受理してくれます。
例えばこんな感じで、
と送るとします。すると数分後に...
ちょっと高級そうな牛乳を手配してくれたようです。色んな願い事をしても、意外と妥当な返事が返ってくるので、「もしや人が手動でやってるんじゃないか...?」と思いたくなりますが、アルゴリズムで自動的に生成しているようです。すごい!
無理な注文をすると、拒否されたり、はぐらかされたり、高額な請求が来ます。
5000万で結婚できるのか...。
ぜひ皆さんも遊んでみて下さい!
Life
05/22,2009
こんにちは、副編の磯崎です。
moonlinxで現在掲載中の「Dreams」プロジェクトは、もうご覧頂けたでしょうか?皆さんもすでにご存知のように、私達編集部は、takramやパトリシア・ウルキオラをはじめ世界で活躍する30組のデザイナー達に将来の夢を語ってもらうため、4月末にイタリアで開催された国際家具見本市「ミラノ・サローネ」へと足を運びました。今日は先日掲載したオフィシャル・レポートとはまた違う番外編をiPhoneで気ままに撮影した写真と一緒にご紹介したいと思います。
...ミラノと言えば、やはりファッションの街。空港から中心部へ向かう間にまず気づくのは、ハイファッション系の広告の多さと、街を歩く人のファッション・センスの良さです。若者が集うトルトーナ地区などは、可愛いショップや洒落たカフェが並び、道に迷うことすら楽しく感じられるほど。
どこを撮っても可愛く写るミラノの街。左は若者が集うトルトーナ地区。右は道に迷った取材チーム。
家具見本市と呼ばれているサローネですが、家具だけではない様々な展示が行われているのがミラノほぼ中央にあるトルトーナ地区です。日中は世界中からやって来たデザイナー達で溢れ返り、夜には道端にDJブースなども出てお祭り騒ぎとなります。
左はトルトーナ地区の道端に置かれた奇妙な作品。右は展示会場を示すガムテープで出来た簡単な矢印。
そんなトルトーナ地区の代表的な存在が「Superstudio Piu」という会場。若手デザイナーから著名デザイナーまでの幅広い展示が行われています。貴重な休憩時間を過ごせる会場内のカフェも、シンプルで洗練されたインテリア。ここにもデザイナーやバイヤー達が集い、情報交換をしているようでした。
左は有名デザイナーも数多く展示する「Superstudio Piu」。右は会場内のカフェ。
今年のサローネの展示で、最も印象的だった展示のひとつが毎年マイアミで開催されるデザイン展「デザイン・マイアミ」がキュレーションし、FENDIとタッグを組んだ「クラフト・パンク展」。この展示は、参加するデザイナー達がFENDIの商品に使われる素材を用いて、伝統的な工芸の技術や手作業で新たな作品を生み出すというものでした。
青い扉が眩しいFENDIのショールーム。中ではデザイン・マイアミとのコラボ展示「クラフト・パンク展」を開催中。
ものづくりの背景があまり見えてこなかった今年のサローネでは、クラフト・パンク展はとても貴重な存在。どんな美しい作品にも、その陰には讃えられるべき素晴らしい技術や努力を惜しまない人達がいることを思い出させてくれる展示でした。
同じく「クラフト・パンク展」で。何かを制作中の作業机(左)と、会場の中心に置かれた可愛いイス。
サローネ期間中はこのお祭り騒ぎに便乗する場所も多く見られます。下の写真はたまたま散策中に見つけた工場。何かの展示という訳ではなく、良いタイミングだから内部を公開している、という感じ。こちらも「ものづくり」の行程を見せていた数少ない場所のひとつです。
トルトーナ地区で開放されていたのは、普段は見られなさそうな昔ながらの工場。
石畳の多いミラノで行われた取材は、とにかく移動が大変でした。この期間はタクシーもあまりつかまらないので、基本は公共の交通機関を利用します。最初は分かりにくいけれど、慣れると非常に便利なトラムは、旅の途中から私達にとっても欠かせない存在に。レトロで可愛いトラムの内部は、ミラノを旅していることを実感させてくれました。
左は私達の交通手段のひとつだったトラム。右は駅のプラットフォームで見つけたルパン三世のポテトチップス。日本のマンガは人気のようです。
今回の旅では、様々な出会いがありました。取材ではメディアとして作品についての思いを聞いたり、地元のカフェでは制作会社のスタッフとしてiPhoneに入れた作品集を見ながら海外のデザイナー達と意見を交わしたり。そのどれもが、とても刺激的で、思い出深いものとなりました。
サローネに関するその他の写真はFlickrにて掲載中です。そちらもぜひご覧になってみてください!
Life
03/31,2009
こんにちは、副編の磯崎です。
今日で3月も終わり、いよいよ4月、春がやって来ます。
この時期は、秋のデザイン・ウィークに次いで海外からの来客や色々な方とのお食事会が最も多い季節です。なぜかは私にもよく分かりませんが...。という訳で、今日はここ最近会った方達の中から3組をご紹介します。
東京ファッション・ウィークに合わせてロンドンから来日したのは、10年来の友人で、ファッション業界に長く携わっているクレイグ。彼は現在、ロンドンで日本のストリート・ブランドを展開しています。流行にはかなり敏感なので、今まで幾度となくロンドンの最新情報を教えてもらったことも。この日はクレイグを囲んで、BAPEの皆さんを中心に10人程でお食事。クレイグが来日する度に会うメンバーも多く、同窓会のように和気あいあいとした雰囲気でした。
二組目は、ギャラリーCALM&PUNKの運営や、様々なアーティストとのプロジェクトを数多く手がけているガス・アズ・インターフェイス代表の西野さんと、フリーランスでアーティストのマネージメントをしている元GASの中村友香さん。この日、私達が最も白熱したお題は「コンセプチュアル・アートについて」!さすがのお二人、知識が豊富です。中村さんは近々、香港に日本のアーティストを紹介しに行かれるとのこと。結果報告が楽しみです!
左の写真がクレイグ。ギャル男から普通のサラリーマンのおじさんまで、あらゆる人が集うあやしい渋谷のレストランで。右の写真は中村さんとGASの西野さん。GASのサイトと中村さんのブログもどうぞ。
最後は、LAから来日したBECKのバンド皆さん。2年前に友人の紹介でキーボード担当のブライアンと知り合って以来、彼らがツアー中に行う別名義のバンドのライブに必ず足を運んでいます。音楽業界ではどうしてもフロントマンに注目が集まりがちですが、BECKのツアーに参加することになった経緯や個人の活動など、メンバーの話はどれも興味深いものばかり。「僕達はある意味、フリーランス。だから人との繋がりをすごく大切にしている。」というブライアンの言葉に、デザインと音楽の世界に共通するものを感じずにはいられませんでした。
左はSuperDeluxeで行われたライブの様子。右の写真は後日行われた飲み会で。左からお馴染みKDaのマークさん、BECKのキーボード担当のブライアン、ベースのブラム。連日飲み歩いていたという彼ら。なんとツアー最終日前夜のこの時ですら、朝5時まで4軒ハシゴ...!恐るべし。
Life
03/28,2009
はじめまして、カメラマンの髙島です。
いつもは取材に同行しての撮影やVisual Featureの撮影を担当しています。
さて、今日は本日公開されたVisual Fetureの話をしたいと思います。
この建物は岐阜県養老町にある養老天命反転地でも知られる荒川修作氏・マドリン・ギンズ氏の両名によって2005年東京都三鷹市に作られた超未来住宅で、初めて知ったときの印象は「なんだこの建物!」
実際に撮影で行ってみると、こういう部屋に住むのもちょっと楽しいかもって思いました(笑)
そう感じたのは、この球状の部屋の面白味からでした。
この中ではとても不思議なことが起こるんです!!
中に入って声を出したり、手を叩いて音を出すと、球状の壁面に音が複雑に反射し、自分の立ち位置によって反響してくる音の聞こえ方が変わってくるんです!
寝転がってみても、また不思議な感覚でした。スピーカーを置いて音楽を流したら楽しそうですよね。
そして、部屋中の天井にはワイヤーやロープを吊るすことができるフックがいくつも設けられていて収納器具はもちろん、ブランコも吊るせるそうです。
こんな遊び心満載な場所で子育てをしたら楽しいでしょうね。実際に小さな子どもがいる、ご家族も住んでいらっしゃるそうです。
とにもかくにも人の体験談だけでは絶対にわからないと思うので、一度。こちらの見学会に行ってみてはいかかでしょう?
ではまた。
三鷹天命反転住宅 In Memory of Helen Keller
URL : www.architectural-body.com

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